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「聴く」と「聞く」と「訊く」の違いは?

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「人の話を聞くことが大切だ。」



よく耳にする言葉ですよね。
「耳にタコだよ、あたり前だ」といって聞き流す前に、
その意味について、少し考えてみましょう。

そもそも「聞く」とは何でしょうか?
私は、3つの「きく」があると思うのです。

まず、1つ目は「訊く」。
「駅はどっちの方向ですか?」と道を訊かれたときなど。
知っていれば、思い出す必要もなく、反射的に答えられます。
知らなければ「知りません」と答えるだけです。
訊く人も訊かれる人も、ほとんど頭をつかうことはありません。

2つ目は「聞く」。
「以前に同じトラブルってありました?」など。
相手の経験や専門知識などを教えてもらうことです。

人間の「幅」を広げるために

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人間が能力を高めるためのひとつの方法は、
知識を増やし、経験を積むことで、
前意識を深め、その面積を広げることです。

もうひとつの方法として、
前意識を横方向に広げることによって、
その面積を増やす方法もあります。

以前のブログで説明したように、
意識の三角形の横軸は考え方や価値観です。
前意識を広げる、ということは考え方や価値観を広げることです。

「私が正しい。これ以外に正解はない。」と思うのではなく、
「ひょっとすると、私が間違っているのかも?」
「この人の考え方も、一理あるよね。」
と思ってみることです。

「聴く」ことが他者を成長させる

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「聴く」ことが他者を成長させる

考え続けることで前意識は深くなる。
これが人の成長だ。
以前のブログでは、そのように書きました。

でも、考え続けるって苦しくないですか?
考えることは頭を使うこと。
とても疲れますよね。
「本当に知りたい!」といった、よほど強い意志がないと
考え続けることは難しいように思います。

一方で、最近ではインターネット、データベース、AIが急速に進化しています。
難しい言葉が出てきたら「ググればいい」。
自分で考える必要はない。
答はAIスピーカーが教えてくれます。

テクノロジーの進化は人間から考える力を奪ってしまいます。
AIとロボットによる地球征服劇は徐々に始まっているのかもしれません。

こういった時代だからこそ人間は成長を続けないといけないのです。<

人の成長とは何か?

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人の成長とは何か?



前意識の面積を広げることで、どんな人も「できる」人になります。
そのために必要なことは知識を増やし、経験を重ねることです。

「知識を増やすって、本を読んで勉強すること?」
それも大切なのですが、
単に本を読んでも頭に入らない場合もあります。
また、何年経験しても、一向に仕事を覚えられない人もいます。

時間をとって勉強しても、時間をかけて経験を積んでも
知識が定着しないと前意識の面積は広がりません。

どうすれば知識は定着するのでしょうか?
その答は「気づき」にあります。

「あっ、そうだったんだ!」
「なるほど、そうなんですね。」